博多土産の超定番「二○加煎餅(にわかせんぺい)」実食レポート
博多の郷土芸能「博多仁和加」の半面を形どった煎餅「二○加煎餅(にわかせんぺい)」。
「こら、ぜんじ!」のCMであまりにも有名すぎて、 たぶん福岡で知らない人はいないクラスの博多を代表する土産菓子のひとつです。
漢字が「煎餅」ですが、読み方は「せんぺい」と読みます。
そんな博多の超定番土産「二○加煎餅(にわかせんぺい)」を実食レポートしたいと思います。
東雲堂「にわかせんぺい」実食レポート
にわかせんぺいは、博多の昔ながらの超定番土産で、 これまで、何度か戴いた事はありますが、 知名度の割に、自分では買った事がなかったので、 今回、博多駅でにわかせんぺいの大判4枚入りを購入してみました。
包装紙には博多祇園山笠のイラストが描かれています。
包装紙を開けると、箱のにはおなじみのちょっとたれ目の真っ赤なお面。
「た~まに~はケンカに、ま~けてこ~い~。ごめ~ん。」 のCMでよく見ていたお面のデザインが妙に懐かしい。
箱を開けると、中身はこんな感じ。
紙に包まれたにわかせんぺいとお面が同封。
同封されているお面は、目の部分を開けれる様になっていて、 両サイドの穴に輪ゴムを通せば耳にかけられる様になっています。
1枚しか同封されていないので、子供が2人以上いる家庭へのお土産には注意が必要。
確実に喧嘩になります。
紙袋からにわかせんぺいを取り出します。
卵と小麦粉をこんがり焼いた良い香りがふわっと鼻に入ってきます。
博多仁和加の半面を形どった、ユーモアあふれるせんべいで、見た目も面白い。
重ねて横から見るとこんな感じ。
にわかせんぺいは、特大・中・小の3種類のサイズがあり、 そのサイズとは別に、平らな煎餅と、丸みを帯びた煎餅の2種類の形状があるそうです。
ちなみにコチラは平らな煎餅で鶏卵が多めのタイプ。
丸みを帯びた煎餅は砂糖が多めに配合されているそうで、
味も若干異なるらしいです。
いよいよ実食!
鶏卵の香りが良く、食べなくてもウマい事が分かります。
一口いただくと、卵風味のサクサクとした食感で、せんべいというよりもクッキーに近い印象。 固めのクッキーと表現するのが一番しっくりきます。
東雲堂「にわかせんぺい」カロリー
「にわかせんぺい」のカロリーを検索しても、正確な情報がなかったので、 東雲堂公式HPお問い合わせフォームで問い合わせたら、直接電話がかかってきました。
にわかせんぺい(特大)は、
1枚(28g)あたり、およそ125.1キロカロリーあるそうです。
(100gあたり446.8キロカロリー)
ちなみににわかせんぺい(小)は1枚あたり、およそ28.1キロカロリーあるそうです。
- ▼福岡土産カロリー比較
- ・博多通りもん(1個):116キロカロリー(100gあたり341キロカロリー)
- ・筑紫もち(1包):118キロカロリー(100gあたり305.6キロカロリー)
- ・千鳥饅頭(1個):142キロカロリー(100gあたり338.1キロカロリー)
- ・博多ぶらぶら(1個):83キロカロリー(100gあたり296.4キロカロリー)
- ・博多の女(1個):78キロカロリー(100gあたり458.8キロカロリー)
- ・ひよ子(1個):140キロカロリー(100gあたり388.8キロカロリー)
- ・なんばん往来(1個):177キロカロリー(100gあたり505.7キロカロリー)
- ・めんべい(1枚):36キロカロリー(100gあたり423.5キロカロリー)
- ・にわかせんぺい(1枚):125キロカロリー(100gあたり446.8キロカロリー)