武蔵野うどんの老舗店。元祖肉汁うどん「手打うどん小島屋」
肉汁うどん発祥の老舗店「手打うどん小島屋」。
"武蔵野うどん=肉汁うどん"が定番となっていることから、 武蔵野うどんの元祖のお店として扱われる事もあるお店で、 雑誌、TVなどにも取り上げられる武蔵野うどんの老舗店です。
各エリアの武蔵野うどんを食べ比べたいという事で、 今回は東村山の老舗店「手打うどん小島屋」に行ってきました。
武蔵野うどん「手打うどん小島屋」の肉汁うどん
こちらのお店の定番メニューはやはり「肉汁うどん」。
肉汁うどんは、茹でたうどんを冷水で締め、温かいつけ汁につけて食べます。
東京圏の武蔵野うどんには、 四季折々の旬の野菜が添えられている事が多く、 糧うどんとも呼ばれます。
今回は、茹でほうれん草にさつまいもの天ぷらが添えられていました。
味噌汁のお椀のようなものに入ったつけ汁は、 薄切りの豚バラ肉とネギが入っただけのシンプルなもので、 鰹だしが利いたやや甘めの優しい味付けです。
早速、うどんをつけ汁につけていただきたいところですが、 麺はかなり長めなので、かなり手を高くあげる必要があります。
うどんの太さが不揃いで、いかにも手打ちといった感じ。
武蔵野うどんといえば、コシの強いうどんを想像しますが、 こちらの麺は、武蔵野うどんとしては比較的柔らかめでした。
武蔵野うどん「手打うどん小島屋」の肉うどん
温かいうどんもあります。
肉うどんの肉は豚肉で、程よい濃さの汁に、うどんが浸かっています。
こちらも肉汁うどんと同じ手打ちうどんを使用しています。
武蔵野うどん「手打うどん小島屋」のだんご
こんがりと醤油が焦げた匂いが香ばしい、素朴な焼き団子です。
もちっとするかと思いきや、コシがない意外な食感。 舌のうえでとけてしまいそうな不思議なだんごでした。
武蔵野うどん「手打うどん小島屋」の主なメニュー
- ▼武蔵野うどん「手打うどん小島屋」の主なメニュー
- ・肉汁うどん(並):750円
- ・肉汁うどん(特):850円
- ・肉汁うどん(得々):1,150円
- ・もりうどん(並):650円
- ・肉うどん(並):750円
- ・肉うどん(特):850円
- ・かけうどん(並):650円
- ・だんご:105円
武蔵野うどん「手打うどん小島屋」の店舗情報
お店の裏には、数台分の区切られていない駐車スペースがあります。 観光バスが1台とまっていました。
- ▼武蔵野うどん「手打うどん小島屋」の店舗情報
- 住所:東京都東村山市野口町3-10-3
- TEL:042-391-2638
- 営業時間:10:30~14:00
- 定休日:日祝
- 駐車場:あり