茶処一煎で旬の狭山茶と狭山茶スイーツ!新茶の時期を満喫できるお店
2023/07/02
入間市博物館(ALIT)の併設レストラン「茶処 一煎」。
茶処一煎さんでは、狭山茶を使った料理の他、狭山茶の煎茶や抹茶、甘味などの提供もあるのでカフェとしても利用することができる。
おいしい狭山茶をいただくなら新茶の時期である5月!ということで、今回は、「煎茶セット」を注文して旬の狭山茶を存分に味わってみたいと思う。
茶処一煎さんは、入間市博物館(ALIT)の敷地内にあるが、入間市博物館とは別の建物となっている。
金子台という小高い丘に立地するので、お店からは狭山丘陵を望むことができる。公式HPでは「茶処一煎」となっているが、店頭には「レストラン&Cafe一煎」と表記されていた。
「茶処一煎」のメニュー
茶処一煎さんのメニューには、食事から甘味まで様々なメニューが並ぶ。そばメニューは茶そばとなっている。今回は旬の狭山茶を味わう為、「煎茶セット」を注文することにした。
- ▼「茶処一煎」の主なメニュー
- ・彩り9鉢御膳:1,890円(税込)
- ・彩り6鉢御膳:1,300円(税込)
- ・冷やしかき揚げそば:880円(税込)
- ・煎茶セット(上生菓子付き):730円(税込)
- ・抹茶セット(上生菓子付き):730円(税込)
- ・白玉クリームぜんざい:600円(税込)
- ・あんみつ:650円(税込)
- ・お茶餅ぜんざい:650円(税込)
- ・抹茶パンケーキセット:800円(税込)
- ・ソフトクリーム:350円(税込)
茶処一煎「煎茶セット」
しばらく待つと、煎茶セットが運ばれてきた。店員さんがおいしいお茶の入れ方を簡単に教えてくれる。
狭山茶の茶葉は茶筒の中に入れられている。ストレートに茶葉の香りを確かめることができる。
まずは湯さましにお湯を移して、お湯を冷ます。30秒から1分くらいで適温の80度くらいになる。これは煎茶の入れ方の基本だ。
次に、茶葉を急須に入れてみる。
茶葉は少し多めに入っているそうで、一度に全部入れるのが良いそうだ。
お湯を冷ましたら、茶葉が入った急須にお湯を注いで蓋をする。お湯の温度が高いと苦味や渋みを感じる成分が多く抽出される。逆にお湯の温度が適温だと甘みや旨味を感じる成分が多く抽出される。
急須にお湯を注いだら、付属の砂時計で1分待つ。お茶の香りを感じながらしばし待つ。この抽出時間も贅沢なひとときに感じられる。
砂時計の砂が全部落ちたら、湯呑にお茶を入れる。2煎目をおいしくいただくために、急須にお湯を残さないように最後の1滴まで注ぎ切るのが良い。
狭山茶がおいしくいただける手順で入れることができた。
煎茶セットには上生和菓子が付いてくる。
狭山茶の新茶の時期である5月の季節感があふれる見た目が美しい。
季節を感じながら、おいしい狭山茶をいただくことができた。
茶処一煎「白玉クリームぜんざい」
連れが注文した「白玉クリームぜんざい」。
ネーミングからは分かり辛いが、中央には抹茶アイスがのっかっている。
「茶処一煎」の店舗情報
今回は、茶処一煎さんで旬の狭山茶を楽しむことができる「茶処一煎」さんを訪問してきた。狭山丘陵がのぞめる立地で季節を感じながら、ゆっくりと贅沢なひとときを満喫することができるオススメのお店だ。