まことや本店で川越太麺やきそば！定番の味もアレンジメニューも必見

2025/03/07

川越名物「川越太麺やきそば」は、昭和23年に蓮馨寺境内の屋台から生まれたご当地グルメ。惜しまれながらも閉店した屋台の味を、、「まことや」さんが蓮馨寺の敷地内で復刻。昔ながらの製法を忠実に再現したその味わいは、地元の方から観光客まで幅広い世代に親しまれている。

蓮馨寺正面からまっすぐ伸びる立門前通りには、「まことや」さんの本店があり、伝統の川越太麺やきそばをベースにした多彩なアレンジメニューを楽しむことができる。川越観光で食べ歩きを楽しみたい方にも、しっかりとした食事をとりたい方にもぴったりのお店だ。

今回は、、川越名物「川越太麺やきそば」を本店で味わうべく「まことや本店」さんに足を運んできたので、たっぷりとご紹介したいと思う。川越旅行のグルメ選びの参考に、ぜひチェックしてみてください！

石畳が敷かれた立門前通りを蓮馨寺を背にしてまっすぐ進むと、すぐに「まことや」さんの本店が見えてくる。落ち着いた雰囲気の通りに、ひときわ目を引く店構えだ。

お店の正面には、大きく掲げられた「まことや」の文字と名物「太麺やきそば」のイメージが描かれており、一目でわかる存在感。店頭では、看板メニューの太麺やきそばのテイクアウト販売のほか、中華まんやソフトクリームなどの食べ歩きができるメニューも揃っている。ひとまず店内へ！

川越太麺やきそば「まことや本店」のメニュー

名物「川越太麺やきそば」は、「ソースやきそば」として提供されている。並・大・特大と、食べる量を選べるのが嬉しいポイント。塩味で楽しめる「塩やきそば」もあり、こちらも気になる一品だ。

さらに、人気No.1と書かれたオムそば「小江戸ぉむ」も目を引く。ふわとろの卵で包んだオムそばの見た目が食欲をそそる。

川越で削り節が有名な「轟屋」さんの鶏節を使ったスープに浸る「スープやきそば」や、ミートソースと組み合わせた「ミートソースやきそば」など、一風変わったメニューも充実している。どのメニューにも「川越太麺やきそば」の極太モチモチ麺が使われており、アレンジの幅広さに驚かされてしまう。

また、ドリンクには川越のクラフトビール「コエドビール」が各種揃っており、やきそばと一緒に楽しむのもおすすめ。ビール片手に味わう川越太麺やきそば、、、想像するだけで最高だ。

意外にも、カレーも推されていてトッピングが豊富。自分好みのカスタマイズが楽しめそうだ。さらに、平日限定の「まんぷくらんち」も要チェック。やきそばとカレーライスを一度に楽しめるのでガッツリ食べたい人にもぴったりだ。

今回は、川越太麺やきそばの王道を味わうべく「ソースやきそば」と、人気No.1と書かれたオムそば「小江戸ぉむ」を注文することにした。

まことや本店「ソースやきそば」

川越太麺やきそばが運ばれて来るまで「コエドビール」を楽しむことに。コエドビールは川越で醸造されているクラフトビールで、定番の6種類から選ぶことができる。今回は「瑠璃-Ruri-」をチョイスした。

コエドビール「瑠璃-Ruri-」のラベル説明には、次のように記されている。

実際に飲んでみると、説明通りのクリアな飲み口で、のどごしが良くさわやかな味わい。焼きそばとの相性も抜群で、川越太麺やきそばが運ばれてくるのを待つ時間も贅沢なひとときに感じられる。

しばらく待っていると、次々と川越太麺やきそばが運ばれてきた。まずは王道の「ソースやきそば」からいただく。

麺がまるでうどんのような極太で、見た目だけなら「焼きそば」というより「焼うどん」に近い印象。しかし、実際に食べてみると、うどんとは違った弾力があり、もちもちとした独特の食感が楽しめる。

しっかりとした噛みごたえがありながらも、ソースがしっかり絡んでいて、まぎれもなく「焼きそば」。この食感こそが、川越太麺やきそばの最大の特徴だといえる。

具材はシンプルで、キャベツと挽肉、青のり、そして奥には紅ショウガが添えられている。一般的な焼きそばに使われる豚バラ肉ではなく挽肉を使用しているところが、かつて子どもたちのおやつとして親しまれていた名残を感じさせる。

素朴ながらも、他にはない個性的な味わいを楽しめる一皿。これぞ川越のローカルグルメといった一品だ。

まことや本店「小江戸ぉむ」

続いてメニューに人気No.1と書かれたオムそば「小江戸ぉむ」をいただく。使用されている卵は、川越の養鶏場で生産された新鮮な卵。さらに、上に振りかけられているのは、川越の老舗「轟屋」さんの鶏節。仕上げにたっぷりとかけられたマヨネーズが、さらに食欲を刺激する。

早速、一口いただいてみる。
ふわとろに仕上げられた卵と、中に閉じ込められた川越太麺やきそばの極太麺が絶妙に絡み合う。外側の卵は柔らかくクリーミーなのに、中の麺はもちもちの弾力がしっかりと感じられ、食感のコントラストが面白い。予想以上に食べ応えがあって、見た目以上に満足感がある。これは確かに人気No.1になるのも納得。

川越の食材をふんだんに使った「小江戸ぉむ」は、まさに川越ならではのオムそば。観光で訪れた際には、ぜひ一度味わってみてほしい一品だ。

まことや本店「ごちゃき」

連れが注文した「ごちゃき」。
オムそばにカレーがかかったメニューになるが、「ごちゃき」とはどういった意味なんだろう。

川越太麺やきそば「まことや本店」店舗情報

川越名物「川越太麺やきそば」を味わうなら、「まことや本店」さんは外せないお店のひとつ。定番の「ソースやきそば」は、うどんのように極太のもちもち麺が特徴で、シンプルながらも川越の歴史を感じる素朴な味わいだった。そして、人気No.1の「小江戸ぉむ」は、ふわとろの卵と太麺の組み合わせが絶妙で、ここでしか味わえない新感覚のオムそばだった。

また、まことや本店では、焼きそばだけでなく、「スープやきそば」「ミートソースやきそば」などのアレンジメニューや、川越のクラフトビール「コエドビール」も楽しめるのが魅力。さらに、カレーや平日限定の「まんぷくらんち」など、選ぶのに迷うほど多彩なメニューが揃っているので、観光で訪れた際にはぜひチェックしてみてほしい。

川越観光の食べ歩きにも、しっかりとした食事にもぴったりな「まことや本店」さん。地元の食材をふんだんに使った川越ならではのご当地グルメを味わいながら、川越散策を楽しんでみてはいかがだろうか？

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