上尾「串まめ」!肉で肉を巻く王道の上尾串ぎょうざが食べられるお店
2024/09/28
埼玉県上尾市発祥のご当地グルメ「上尾串ぎょうざ」をご存じだろうか?2013年の「キラリ☆あげおご当地グルメ祭り」で優勝したことをきっかけに注目を集め、上尾市の新たな名物として市内で広く提供されている。
そんな中、「肉で肉を巻く」という王道スタイルの上尾串ぎょうざを楽しめるお店が「串まめ」さんだ。今回は、この上尾市のご当地グルメを堪能するために、「串まめ」さんで王道の「上尾串ぎょうざ」をいただいてきたので、早速ご紹介していきたいと思う。
上尾市B001のマンホールカードを配布している「あげお お土産・観光センター」を訪問した時に、「上尾串ぎょうざ」のパンフレットをいただいた。このパンフレットをみて「上尾飯店」というお店に行ってみたが、上尾串ぎょうざは取り扱っていないとのことだった。
まさか、ご当地グルメの観光パンフレットを見て来店して、こんな仕打ちを受けるとは思わなかったが、気を取り直してもう一軒行ってみることに。それが今回ご紹介する「串まめ」さんだ。
こちらは店頭に堂々と「上尾串ぎょうざ」と書かれたのぼりが立てられているので、先ほどのお店のような仕打ちを受けることはないだろう。
上尾串ぎょうざ「串まめ」のメニュー
焼き鳥と本格焼酎の店ということで、やはり串まめさんで注文すべきメニューは「焼き鳥盛合せ」だろう。焼き鳥盛合せは、何本の組み合わせも1本単価200円(税込)となっている。
- ▼上尾串ぎょうざ「串まめ」の主なメニュー
- ・焼鳥3本盛合せ:600円(税込)
- ・焼鳥15本盛合せ:3,000円(税込)
- ・上尾串ぎょうざ:220円(税込)
- ・前田家の焼おにぎり2ヶ:550円(税込)
串まめ「焼き鳥盛合せ」
とりあえずビール!
お通しも充実している。
まずは「焼鳥15本盛り合わせ」を注文。
3人で訪問したので、焼鳥15本盛合せは、もも、ねぎま、鶏むね、ハツ、レバーがそれぞれ3本ずつ。どれから手をつけるか迷ってしまう。
香ばしい香りが食欲をそそる。
焼き加減も絶妙で、一本一本が丁寧に焼かれているのがわかる。味噌だれをつけて食べるスタイルも、串まめさんの焼き鳥の特徴だ。
串まめ「上尾串ぎょうざ」
焼き鳥をひととおり楽しんだので、次は上尾名物「上尾串ぎょうざ」をいただく。串ぎょうざということで、串焼きではあるが、見た目はいわゆる一般的な餃子のイメージとは異なる。
上尾串ぎょうざは、ひき肉を使った餃子餡に串を打ち、豚バラ肉のスライスで巻いた「肉で肉を巻く」スタイルが王道と言われている。まさに肉好きにはたまらない一品だろう。
アスパラやインゲンを豚バラ肉のスライスで巻いた串焼きは、焼き鳥屋や居酒屋などでよく見かける定番メニューだが、餃子の餡を豚バラ肉で包んで焼いたものは、なかなかお目にかかれない。この独創的な発想が「上尾串ぎょうざ」の魅力の一つで、上尾ならではの新感覚の串焼きだと言える。
上尾串ぎょうざには、ポン酢ベースのタレがかかっていて、これが絶妙に餃子らしさを感じさせてくれて、肉々しさを引き締めてくれる。このさっぱりとしたタレは、上尾串ぎょうざとの相性が抜群だ。
肉々しい上尾串ぎょうざのあとは、少しさっぱりとした野菜系が食べたくなって、ふとメニューに目を向ける。どれにしようか悩んだ末に、エリンギとピーマンの肉詰めをオーダーすることに決めた。
最後は「前田家の焼おにぎり」で締める。
メニューには2ヶと書かれていたが、今回は3人での訪問だったためか、心遣いで3つの焼おにぎりを提供してくれた。
香ばしい焦げ目が付いたおにぎりが、見ただけで食欲をそそり、パリッとした表面と、中のふっくらしたご飯の対比と、素朴な味わいがほっとする美味しさ。最後の一口までしっかり楽しんで締めることができた。ごちそうさまでした。
上尾「串まめ」店舗情報
今回は、埼玉県上尾市のご当地グルメ「上尾串ぎょうざ」が味わえる「串まめ」さんを紹介したがいかがだっただろうか?上尾名物「上尾串ぎょうざ」を目当てにお店に足を運んだが、焼き鳥などの串焼きが美味しいお店だった。また、豊富な種類の本格焼酎が揃っていることも、このお店の大きなポイント。次回訪問時には、ぜひ焼酎を楽しみながら、上尾串ぎょうざや串焼きを楽しみたいと思う。