武蔵野うどんの人気店「小平うどん本店」!行列必至の肉汁うどんを堪能
2024/03/22
いつも混雑している武蔵野うどんの人気店「小平うどん本店」。
新小金井街道を車で走る際に、空いてたら立ち寄っていこうと思っても、いつも混んでいてなかなか立ち寄るチャンスを得ることができないお店だ。この度、行列に並んで小平うどん本店の肉汁うどんを食べてきたので紹介したいと思う。
小平うどん本店のメニュー
食券機で食券を購入してから行列の最後尾に並ぶ。小平うどん本店のメニューは、看板メニューの「肉汁うどん」の他、武蔵野うどん店では珍しい「カレーうどん」や「胡麻味噌担々麺」などのつけ汁のラインナップがある。その他「自家製メンチカツ」なんかも人気だ。
麺の量を選んでオーダーできるようになっており、基本の400gを基準に600g、800g、1kgと200g単位でオーダーすることができる。「替え玉(200g):150円」というのもあるので、食べながら替え玉で量を調節するのもありだろう。
- ▼「小平うどん本店」の主なメニュー
- ・肉汁うどん(400g):800円(税込)
- ・肉汁うどん(600g):950円(税込)
- ・肉汁うどん(800g):1,050円(税込)
- ・肉汁うどん(1kg):1,200円(税込)
- ・カレーうどん(400g):800円(税込)
- ・胡麻味噌担々麺(400g):900円(税込)
- ・替え玉(200g):150円(税込)
- ・肉増し:150円(税込)
- ・自家製メンチカツ:200円(税込)
小平うどん本店「肉汁うどん」
小平うどんの看板メニュー「肉汁うどん」。ざるそばの様にうどんをつけ汁につけていただく。
つけ汁は「肉汁」。醤油ベースの濃い色をしたつけ汁に、具材は豚バラ肉とネギが入る。武蔵野うどん店のオーソドックスなスタイルだ。
地粉を使った自家製麺のうどん。イメージする一般的なうどんと違って褐色でゴツゴツとしている。
固くて長いうどんをつけ汁につけていただく。極太めんでしっかりと歯ごたえがある。麺職人ではないので詳しいことは分からないが、麺を寝かせて旨味を引き出しているらしい。確かに一般的なうどんと違って麺自体にも味がある。
濃い色をしたつけ汁は、キリっとしながらもかつお節、さば節、宗田節を使用しているとされる奥行きを感じる。奥に感じる甘みは豚バラ肉からのものか、ネギからのものか分からないが、ゴツゴツのうどんと良く合う。さすがは食べログで「うどん百名店」に選出されているだけある人気店の武蔵野うどん。武蔵野うどんを食べ歩く上での基準の味としても良さそうなお店だ。
小平うどん本店「胡麻味噌担々麺」
この地方の郷土料理ともいえる武蔵野うどんで、スタンダードとされている肉汁うどんではないオリジナルつけ汁があるのも小平うどんの魅力だろう。
和の料理に中華の要素が取り入れられている「胡麻味噌担々麺」。つけ汁には味玉が入る。
胡麻味噌担々麺にも「肉汁うどん」と同じゴツゴツのうどんが使われている。
ゴツゴツのうどんに胡麻味噌がよく絡む。武蔵野うどんは郷土料理として食することが多いが、こういった型にはまらないスタイルも全然ありだと思う。
武蔵野うどん「小平うどん本店」店舗情報
今回は、新小金井街道沿いの人気店「小平うどん本店」を紹介した。現在も武蔵野で広く親しまれている武蔵野うどんのお店だが、スタンダードな肉汁うどんはもちろん、武蔵野うどんの型にはまらないスタイルの「カレーうどん」や「胡麻味噌担々麺」なども美味しいお店だ。ランチタイムには行列必至の人気店ではあるが、武蔵野うどんを食べ歩くにも他と比較するうえで基準としても良いお店なので、いつも混んでいるがぜひ味わっていただきたいと思う。
- 武蔵野うどん「小平うどん本店」の店舗情報
- 住所:東京都小平市回田町300-2
- TEL:042-300-3133
- 営業時間:11:00~20:00
- 定休日:無休
- 駐車場:無料駐車場あり