神保町で最も長い歴史を持つカレー店「共栄堂」でスマトラカレー♪
2020/11/04
カレーの聖地「神田神保町」で最も長い歴史を持つカレー店「共栄堂」。
共栄堂で提供するカレーは、インドではなくインドネシアの「スマトラカレー」。 スマトラカレーってどういうカレー?ということで、今回は、1924創業の老舗カレー店でスマトラカレーを味わって来ました。
神保町カレー「共栄堂」のメニュー
共栄堂のメニューはポーク、チキン、エビ、ビーフ、タンの5つのカレーとハヤシライスの構成。カレーソースは具材ごとに味が違うとのこと。
ライスの中盛や大盛の他、ソースも追加料金が設定されています。
サイドメニューとして、10月~4月末までの期間限定で焼きりんごが設定されています。創業当時からあるメニューとのことなので、期間中に来店できれば味わっておきたいメニューです。
- ▼「共栄堂」の主なメニュー
- ・ポーク:980円
- ・チキン:1,180円
- ・エビ:1,380円
- ・ビーフ:1,380円
- ・タン1,750円
- ・ハヤシライス:1,380円
- ・焼きりんご:550円
共栄堂の「ビーフカレー」
具材ごとにソースが違うようなので店員さんに「一番スタンダードなカレーは?」と聞いたところ、特にこれがスタンダードなカレーとは決まってなくて全部オススメだと言われたので、設定が多かった価格帯から「ビーフカレー(1,380円)」をチョイスすることに。
カレーとライスは別々で、カレールーは、カレーポットで出てきます。コーンスープがセットでついてきました。
カレールーは、黒みがかった色が特徴的な見た目。カレーポットの中をすくってみると中にはゴロゴロ肉が潜んでいます!
ゴロゴロ肉が転げ落ちないように、カレーポットをゆっくりとライスに傾けます。サラサラタイプのルーなので、お皿から溢れない様に流すようにうつします。
小麦粉を一切使わないルーで、サラサラした口当たりが特徴です。焙煎したスパイスのビター感があとからついてくる大人なカレー。
スマトラで食べられているカレーはこんな感じなんだ!と思いながらいただきました。
共栄堂の「ポークカレー」
共栄堂ではチキンカレーよりもポークカレーの方がリーズナブルな価格に設定されています。
イスラム教徒が多いインドネシアではあまり豚肉は食べないと思うので、ポークカレーは日本人向けにアレンジされたメニューなのかも知れません。
共栄堂の「焼きりんご」
10月~4月の冬季限定で提供している「焼きりんご」も共栄堂の名物のひとつ。りんごをまるごと一個使用した「焼きりんご」に生クリームをかけていただきます。
アップルパイに入っているりんごのような風味で甘さとシナモンの香りがひろがります。限定ものなので、期間に来店した場合は味わっておきたいメニューです。
神保町カレー「共栄堂」の店舗情報
神保町交差点から徒歩1分。靖国通り沿いのビルの地下にお店があります。
- 「共栄堂」の店舗情報
- 住所:東京都千代田区神田神保町1-6 神保町サンビルディングB1
- TEL:03-3291-1475
- 営業時間:11:00~20:00(LO.19:45)
- 定休日:日曜
- 駐車場:なし