浅草合羽橋(かっぱばし)の老舗「喜久鮨」でお寿司とイチオシ穴子丼
2022/12/04
浅草は合羽橋(かっぱばし)の超老舗お寿司屋さん「喜久鮨」。
浅草繁華街の雑踏から大通りを挟んだ合羽橋本通りには、すき焼きの「浅草今半 国際通り本店」、どぜうの「飯田屋」、もんじゃの「七五三」など浅草屈指の有名店が立地する。そんな合羽橋本通りでお寿司屋さんといえば、まずは創業100年を超える老舗「喜久鮨」の名があがるだろう。
今回は、喜久鮨さんがイチオシする穴子丼と定番の江戸前寿司、さらに後日ランチにも行ってきたので紹介したいと思う。
浅草合羽橋「喜久鮨」メニュー
喜久鮨さんは店名のとおりメニューはお寿司が中心。創業100年を超える老舗店のお寿司を1,210円からいただくことができる。
そして喜久鮨さんがイチオシする穴子メニュー。せっかくならイチオシの穴子メニュー最高峰「極上焼き穴子丼」をいただきたい。
- ▼浅草合羽橋「喜久鮨」の主なメニュー
- ・並握り/並ちらし:1,210円(税込)
- ・上握り/上ちらし:1,540円(税込)
- ・特上握り/特上ちらし:2,500円(税込)
- ・特製おまかせ握り/特製おまかせちらし:4,000円(税込)
- ・焼き穴子丼:1,650円(税込)
- ・極上焼き穴子丼:2,970円(税込)
喜久鮨「極上焼き穴子丼」
極上焼き穴子丼を注文。
ビールをいただきながら穴子が焼き上がるのをしばし待つ。お通しは、ほうれん草となめこのおひたし。
極上焼き穴子丼が到着!
丼には赤味噌のしじみ味噌汁がつく。
こんがり焼かれた焼き穴子。
鰻サイズの大きな穴子が使われている。
表面には焼きが入って香ばしい。
肉厚でふっくらとしていて上品な白身魚の食感を感じる。穴子本来の味が楽しめた。
喜久鮨「上握り」
連れが注文した上握り。
この日の上握りは、アジ、かんぱち、カツオ、シメサバ、玉子、海老、白魚、鉄火巻きのラインナップ。
創業100年を超える老舗のお寿司屋さんで上握りが1,540円という価格設定はかなりリーズナブルだといえる。
喜久鮨ランチメニュー
別日に再度訪問。
前回、喜久鮨さんイチオシ「極上焼き穴子丼」をいただいたので、今回はお寿司をいただきたい。
ランチメニューには1,000円でお釣りがくる旬の魚ランチを筆頭に、さしみ御膳、天ぷら御膳が1,500円で提供されている。内容をみるかぎり、どうみてもランチでのお得なサービスメニューといえる。
続いて、握り寿司のランチメニュー。
握り寿司のランチメニューの中でオススメなのは「並握り/並ちらし」。
理由は夜のメニューとランチメニューを比べると「並握り/並ちらし」だけが1,210円から990円へとサービス価格になっているからで、夜のメニューと比べて約2割引となっている。
喜久鮨「ランチ並握り」
ランチメニューだと約2割引となるお得な「並握り:一人前」。
マグロの赤身×2、かんぱち、タコ、玉子、サーモン、とびっこ軍艦、かっぱ巻きのラインナップ。握り7貫と巻物3切に赤味噌のしじみ味噌汁がつく。
並握りには一人前半という選択肢があるので、一人前だとちょっと足らないな!という方には「一人前半」がオススメ。
並握り一人前半は、一人前のネタにゲソ、アジ、白身、かんぴょう巻きを加えたラインナップ。握り10貫と巻物6切に赤味噌のしじみ味噌汁がつく。
並握りなので高級なネタや季節を感じるような旬のネタがある訳ではないが、回転ずしを食べる機会も多いので、職人さんが握ったお寿司ってだけでなんだか特別感があった。
奮発するような金額ではないのに、ちょっと贅沢な時間が過ごせて良かった。
浅草合羽橋「喜久鮨」の店舗情報
今回は浅草は合羽橋本通りの老舗店「喜久鮨」を紹介させていただいたが、気軽に入れて気軽にお寿司がいただける雰囲気の良いお店だったと感じる。価格的にもリーズナブルで普段使いもできるし、お座敷席もあるので特別な日にも利用できそうだ。
- 「喜久鮨」の店舗情報
- 住所:東京都台東区西浅草3-7-2
- TEL:03-3842-0056
- 営業時間:12:00~15:00 17:00~20:00
- 定休日:水曜
- 駐車場:なし