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大山阿夫利神社(下社)まで登山!ケーブルカーを使わないルートを紹介

大山阿夫利神社(下社)まで登山!ケーブルカーを使わないルートを紹介

2022/01/08

大山の中腹に鎮座する神社「大山阿夫利神社(下社)」。
阿夫利神社下社(標高696m)の最寄りの阿夫利神社駅(標高678m)まではケーブルカーでのぼることができるが、登山道が整備されているのでケーブルカーを使わないでのぼることもできる。

今回は、ケーブルカーを使わないルートで大山阿夫利神社(下社)まで登山することにした。

伊勢原駅からバスで大山へ

大山には麓の「大山ケーブル駅」と中腹の「阿夫利神社駅」を結ぶケーブルカーがあって、小田急伊勢原駅から大山ケーブル駅まではバスで行くことができる

小田急伊勢原駅の改札を出て右側(北口)に大山ケーブル方面のバスのりばがある。

大山ケーブル方面のバスのりばへは伊勢原駅北口を出て正面をまっすく進む。

大山ケーブル方面のバスのりばは「4番のりば」。いかにも登山な服装の人達が並んでいるとバス停を認識しやすい。

大山ケーブル行のバスは平日で1時間2本、休日で1時間3~4本運行している。紅葉シーズンや正月などの繁忙期は臨時バスも運行している。

伊勢原駅北口から大山ケーブルまでの運賃は320円(小児:160円)。バスが走行し始めてから車内で両替するのは大変なので、事前にPASMO(パスモ)、Suica(スイカ)にチャージしておくか、小銭を準備しておくと良いだろう。小田急のお得なきっぷ「丹沢・大山フリーパス」もオススメだ。

大山ケーブルバス停からスタート

大山ケーブルのバス停はロータリーになっている。阿夫利神社まで登山する人とケーブルカーでのぼる人はだいたい服装で見分けることができる。

隣接する市営駐車場には観光案内所とトイレがあるので立ち寄っておきたい。

大山ケーブル最寄りの伊勢原市営大山第2駐車場は満車。駐車待ちの行列ができている。駐車料金は1,000円(1日1回)。

バス停からはこま参道を通って大山ケーブル駅方面に向かう。人の流れに付いていけば迷うことはないだろう。

こま参道の入り口が見えてきた。

こま参道から大山ケーブル駅

大山ケーブル駅までは徒歩13分と案内板に書いてある。大山阿夫利神社や大山寺へ向かうこの参道は名物である「大山こま」にちなんで「こま参道」と名付けられたのだそう。

こま参道は階段と踊り場が交互に続く。大山ケーブル駅まで27箇所の踊り場があって、上がるごとに何番目の踊り場なのかを示す「こまのタイル」が設置されている。

こま参道沿いには飲食店やお土産屋、旅館が立ち並ぶ。名物「大山とうふ料理」が有名だ。

お土産屋では名物の「大山こま」も売られている。

足元の「こまのタイル」が9個になった。9番目の踊り場だ。

大山名物「きゃらぶき」が有名なお店「大津屋」さんの先がこま参道の半分地点となる。

この先は21番目の踊り場。お土産屋さんに並ぶ商品を見て歩くだけでも面白い。

雲井橋(くもいばし)を渡れば大山ケーブル駅はもうすぐそこ。

雲井橋の先の階段を登り切ればこま参道制覇だ。

足元の「こまのタイル」が大×2、小×7で計27個になった。

「こま参道」を抜けると右手には大山ケーブル切符売り場がある。こちらは繁忙期専用の切符売り場だ。

ケーブルカーを使って大山阿夫利神社(下社)や大山山頂に行く場合はこちらの記事を参考にしてほしい
大山(神奈川)登山!ケーブルカー+最短ルートで山頂までの所要時間

女坂・男坂分岐

大山寺や大山阿夫利神社(下社)までケーブルカーを使わないで登る場合はこちらの石段を上がる。

大山ケーブル駅前にはケーブルカーに乗るための行列が出来ていた。

大山ケーブル駅を過ぎるとハイカーっぽい服装の人の比率がぐんとあがる。

まもなく女坂・男坂の分岐が見える。男坂側の奥に見えるのは「八意思兼神社(やごころおもいかねじんじゃ)追分社」。

左の道が「女坂」、右の道が「男坂」。どちらの道でも大山阿夫利神社下社に通じていて、女坂経由で40分、男坂経由で30分と書かれている。「女坂」は途中で大山寺や七不思議などのみどころも多い

みどころが多い「女坂」経由で登って、帰りは「男坂」経由で下山することにした。

女坂経由で大山寺へ

女坂には「弘法水(こうぼうすい)」、「子育地蔵(こそだてじぞう)」、「爪切り地蔵(つめきりじぞう)」、「逆さ菩提樹(さかさぼだいじゅ)」、「無明橋(むみょうばし)」、「潮音洞(ちょうおんどう)」、「眼形石(めがたいし)」という七不思議というのがあるので、それを探索しながらのぼっていく。

ここから先はようやく登山道らしくなる。

橋を渡ると山の奥に入っていく感じがする。

続く石段を見ると、ここが参道であったことを思い出す。

左手の石碑や地蔵を見て早速、「女坂の七不思議」か?と確認したが、無縁佛供養と書いてあるので七不思議とは関係なさそうだ。

その先、右手に「女坂の七不思議」の案内板!「その一:弘法の水(こうぼうのみず)」と書いてある。

弘法大師が杖を突いた岩から湧き水が出たそうで、今でも水が枯れることが無いそうだ。

紙垂が付けられて、神聖な湧き水であることが示されている。

紅葉橋を渡った先に次の「女坂の七不思議」の案内板が見える。

「その二:子育て地蔵(こそだてじぞう)」。
元々は普通のお地蔵様だったが、いつからか顔が童に変わっていたらしい。この地蔵に祈ると子供がすくすくと育つといわれている。

「その三:爪切り地蔵(つめきりじぞう)」。
弘法大師が手の爪で一夜で彫刻したと言い伝えられている。何事も一心に集中して努力すれば実現できるという教えだ。

続いて「その四:逆さ菩提樹(さかさぼだいじゅ)」の案内板が見えてくる。

逆さ菩提樹の案内板には、上が太くて下が細く逆さに生えたように見えるとあるが、これはよくわからなかった。しかし逆さ菩提樹が二代目であることだけは認識できた。

前不動堂。木造不動明王像は、現在、大山寺本堂に奉移されている。

前不動の上には大山寺の石段。石段の前には人だかりができている。

大山寺

大山寺の石段は紅葉の名所でもある。このすばらしい眺めをみれば人だかりにも納得だ。

三十六童子が石段脇に並んで迎えてくれる。

「雨降山 大山寺(あぶりさん おおやまでら)」。東大寺を開山した良弁僧正によって755年に開山されたといわれている。通称大山不動として知られ、関東三大不動のひとつに数えられることもある。

ご本尊の鉄造不動明王像は毎月8・18・28日と、正月、春、夏、もみじ祭の時期に御開帳日がある。

上部には不動明王と龍の立派な彫刻が施されている。

かわらけ投げ道場。厄除かわらけ投げは直径6cmの土器(2枚300円)を投げて厄除けをする。

投げて厄を落とし、砕いて厄を払い、的を通して願いを叶えるそうだ。山の中に投げるわけだが、すぐに土に戻る素材とのことなので安心してほしい。

大山寺から大山阿夫利神社(下社)へ

大山寺から大山阿夫利神社(下社)への登山道は大山寺ご本尊の右手にある。

大山阿夫利神社(下社)へは右手の登山道を進む。

「その五:無明橋(むみょうばし)」。
話をしながら通ると橋から落ちたり忘れ物や落と物など悪い事が起こるらしい。ながらスマホも厳禁だ。

続いて次の「女坂の七不思議」の案内板が見えてくる。

「その六:潮音洞(ちょうおんどう)」。
祠に近づいて耳を澄ませると遠い潮騒が聞こえてくるという。このあたりだけ怖いくらいに静まり返っていて本当に遠くから潮騒が聞こえてきそうだった。

潮音洞を過ぎたあたりから傾斜がキツくなる。

そして女坂最後の七不思議「その七:眼形石(めがたいし)」。
眼形石は人の眼の形をしていて、手を触れてお祈りすれば目の病が治ると言い伝えられている。

登山道といえども阿夫利神社の参道ということで、ちゃんと石段が整備されている。

かなり傾斜がキツくなって、もはや女坂?とさえ思えてしまう。

大山阿夫利神社(下社)が近くなると石段が整ってくる。

左手にはトイレ。最後の長い石段を登り切れば大山ケーブル阿夫利神社駅からの合流地点だ。

大山ケーブル阿夫利神社駅からの合流地点に到着。

大山阿夫利神社(下社)

大山ケーブル阿夫利神社駅からの合流地点からは、少々長い石段が伸びるが神社の境内のような雰囲気。秋は紅葉がきれいだ。

長い石段を登りきると、鳥居の奥に大山阿夫利神社(下社)の拝殿が鎮座している。

大山阿夫利神社(下社)の拝殿。

大山獅子。富士山の岩を組み上げて作られたそうで、五頭の獅子と周囲を十二支が囲む。

拝殿の左手には大山頂上への登山口がある。

大山山頂に行く場合はこちらの記事を参考にしてほしい
大山(神奈川)登山!ケーブルカー+最短ルートで山頂までの所要時間

大山阿夫利神社下社(725m)からは伊勢原台地から相模平野が一望できる。

相模湾には江の島、その向こうに三浦半島、さらに奥には房総半島まで望むことができる。

帰りの石段の手前にはカエルの像「無事かえる」。

広大な相模平野を見下ろせる。絶景に見とれて石段を踏み外さないように。

大山阿夫利神社(下社)から下山

石段を下りたら歩いて下山するなら直進、ケーブルカーを利用して下山するなら右手に進む。

左手には茶店もある。茶店「さくらや」はラーメンののぼりを横にした「ルーメソ」ののれんが有名だ。

大山ということで茶店で「とうふ味」のソフトクリームを食べてみた。

石段を下りた右側にトイレがある。

石段を下りたところにある男坂と女坂の分岐が見えてくる。

男坂は左、女坂は右の道だ。大山ケーブル駅まで男坂は25分、女坂は30分と書かれている。女坂経由で登ってきたので、帰りは男坂経由で下山したいと思う。

男坂経由で下山

男坂のみどころのひとつ「八大坊 上屋敷跡」。

「八大坊 上屋敷跡」は、大山を治めていた別当(長官)の住居跡だ。

ここから男坂・女坂合流地点まで勾配が急な登山道が続く。

男坂と言われるだけあってかなり勾配が急。特に上りはキツそうだ。

しかし、参道ということもあって石段がしっかり整備されている。

金属製の階段が設置された箇所もあった。

女坂と比べてこれといったみどころは少ない。

麓が見えてきた。

勾配が急な登山道はここまで。

「八意思兼神社(やごころおもいかねじんじゃ)追分社」。御祭神は八意思兼神という知恵を司る神様が祀られている。

男坂・女坂合流地点から

男坂・女坂合流地点。ここからは来た道を戻る。

27個の「こまのタイル」で示されているこま参道の終点まで戻ってきた。

雲井橋(くもいばし)を渡ればこま参道の商店街。

飲食店やお土産屋さんは、あとは帰るだけな帰り道の方が利用しやすい。

大山阿夫利神社参詣の土産物として知られる「大山こま」。よく回ることから「金運がついて回る」といわれる縁起物だ。

食事して帰るなら、名物「大山のとうふ料理」がオススメだ。

市営駐車場が見えてきたら、もうバス停はすぐそこ。

バス停は伊勢原駅行きのほか、鶴巻温泉駅行きもあるので行先を間違えないように注意。

バスにのってしまえば20分かからないほどで伊勢原駅に到着できた。お疲れさまでした。

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