平塚タンメンの2強「花水ラオシャン本店」でタンメン食べてきた
2022/05/31
平塚には平塚市民に親しまれるソールフード「平塚タンメン」というご当地麺がある。
平塚タンメンの元祖「老郷本店」という行列が絶えない人気店があるが、その老郷本店と双璧をなす平塚タンメンの人気店が「花水ラオシャン本店」だ。今回は花水ラオシャン本店にタンメンを食べに行ってきた。
花水ラオシャン本店「メニュー」
花水ラオシャン本店のメニューは看板メニューであるタンメンが中心のラインナップ。
- ▼「花水ラオシャン本店」の主なメニュー
- ・タンメン:400円(税込)
- ・わかめタンメン:450円(税込)
- ・月見タンメン:450円(税込)
- ・チャーシュータンメン:750円(税込)
- ・ワンタンタンメン:750円(税込)
- ・餃子(6ヶ):350円(税込)
- ・わかめタンメン:450円(税込)
老郷本店のメニューがタンメンとギョウザのみなのに対して、花水ラオシャン本店はわかめタンメン、月見タンメン、チャーシュータンメンなど具材入りのメニューの他、ビールやちょっとしたつまみもある。
花水ラオシャン本店「わかめタンメン」
タンメンと言えば野菜がたっぷりの塩味スープをイメージする人が多いと思うがこちらのタンメンはちょっと違う。タンメンというより、そうめんを煮た「にゅうめん」に近いシンプルな見た目。
一般的なタンメンとは見た目が違いすぎて「すみません!タンメン頼んだんですけど~!」って人もいるんじゃないか?と思えてしまうほどだ。
透き通るスープ、細くてまっすぐな白い麺。ラーメンでもタンメンでもにゅうめんでもない見た目な上に、スープを一口すすると独特な酸味に驚かされる。そして、さっぱりとしたウマさに箸が止まらなくなる。
「わかめタンメン」を注文したわりにそんなに主張しない「わかめ」だったが、表に出すとしっかりとした存在感がある。しかし、特記すべきは自家製ラー油の存在だろう。元の味を楽しんだ後は自家製ラー油をお好みで投入してみてほしい。
この自家製ラー油の投入でタンメンが完成するといっても過言ではない。スープの酸味に自家製ラー油の辛みが加わると味が引き締まってこれまたウマい。辛いのが苦手でなければ絶対オススメだ。
花水ラオシャン本店「チャーシュータンメン」
チャーシュータンメンはメインであるチャーシューの他、わかめ、メンマ、刻みタマネギなど、平塚タンメンを代表する具材がのっているのでオススメだ。
花水ラオシャン本店「餃子」
タンメン+サイドメニューも楽しみたい!焼きワンタンと悩んだが、今回は餃子をチョイス。6個350円のはずが7個のっていた。
焼き具合が絶妙でニンニクが効いたタイプ。酸味があるタンメンにもラー油の辛みにも合う餃子だった。
花水ラオシャン本店の店舗情報
平塚駅からは少し離れた場所に立地するが、それでも地元の常連客でにぎわう老舗名店。平塚のソールフード「平塚タンメン」をあじわう上でオススメの人気店だ。
- 「花水ラオシャン本店」の店舗情報
- 住所:神奈川県平塚市花水台29-4
- TEL:0463-36-0269
- 営業時間:10:30~14:30 17:00~21:00 水曜:10:30~17:00
- 定休日:木曜・第2水曜
- 駐車場:6台