東海道線「快速アクティー」停車駅？グリーン車？料金比較

東海道線(東京-熱海間)では「快速アクティー」の他に、普通の「快速」、「特別快速」など、いろいろな快速列車を運行していますが、正直わかり辛い！という事で、東海道線の快速についてと、停車駅・グリーン車・料金について研究してみました。

東海道線の3つの快速列車のひとつ「快速アクティー」

東海道線(JR東日本管内)には、通勤快速を除くと、主に3つの快速列車があります。

1つは、品川、東京、上野方面を経由する「上野東京ライン」に乗り入れる「快速アクティー」。 そして、渋谷、新宿、池袋方面を経由する「湘南新宿ライン」に乗り入れる「特別快速」「快速」。

「快速アクティー」、「特別快速」、「快速」のほとんどは東京または新宿を経由して高崎線、宇都宮線に直通運転するので、目的地に応じて乗車する快速列車を選択する必要があります。

東海道線「快速アクティー」の停車駅

まずは、「快速アクティー」と、「特別快速」「快速」の停車駅を整理します。

▼快速アクティーの停車駅比較

東海道線(東京-熱海間)の各駅停車「普通列車」、特急「踊り子・スーパービュー踊り子」と、東京上野ラインの「快速アクティー」、湘南新宿ラインの「特別快速」「快速」の停車駅を比較してみます。

※2018年7月現在

▼快速アクティーと普通列車の停車駅の差はわずか4駅

東海道線は併走する路線と比較すると、東海道線自体が横須賀線・京浜東北線に対する快速路線な為、快速アクティーの東京～藤沢間の停車駅は普通列車(各駅停車)と同じで、小田原～熱海間も各駅に停車します。

快速アクティーが快速運転するのは藤沢～小田原間のみとなる為、快速アクティーと普通列車(各駅停車)の停車駅の違いは、「辻堂」、「大磯」、「二宮」、「鴨宮」の4駅のみになります。

通過駅は4駅しかないので、なかには普通列車より所要時間の長いものもあります。

東海道線「快速アクティー」の料金

快速列車に特別な追加料金はかからないので、快速アクティーは普通乗車券の料金のみで乗車できます。 しかし、普通車両に連結するグリーン車に乗車する場合は、別途グリーン券の購入が必要になります。

東海道線「快速アクティー」のグリーン車

東海道線(湘南新宿ライン)の普通列車と同じE231系・E233系(10・15両編成)で運転しています。 すべての列車の4,5号車に2階建てのグリーン車両が連結されています。

▼快速アクティー「グリーン車」料金

快速アクティーのグリーン車に乗車する料金は、東海道線普通列車と同じで、「乗車券＋570円～1,240円」で利用する事ができます。

グリーン車(自由席)の料金は、普通列車と同様に「事前料金・車内料金」「平日・休日」「乗車距離」で料金が異なります。詳しくは下記ページに詳細を記載しています。

→湘南新宿ライングリーン車

→高崎線・宇都宮線グリーン車

快速アクティーは「青春18きっぷ」で乗車できる？

東海道線の快速アクティーは青春18きっぷで乗車できるの？と一瞬考えてしまいますが、「快速列車」は普通列車扱いで特別な追加料金はかからないので、普通乗車券の料金のみで乗車できます。

ただし、グリーン車に乗車する場合は、別途グリーン券の購入が必要になります。

東海道線「快速アクティー」まとめ

東海道線「快速アクティー」について、いろいろ調査した中で特記しておくべき事を最後にまとめておきます。

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